MENU

透析シャント穿刺のときにやってはいけないこと4選

ども~クッキーです。

このような辺境の地へようこそ!

僕はゲーム大好きな臨床工学技士で、かれこれ15年以上は透析業務に従事し、毎日穿刺をしています。

そんな僕が「穿刺のときにやってはいけないこと4選」をまとめましたので、明日からの穿刺業務の役に立てば幸いです!!!

目次

穿刺前に「痛かったらごめんね~w」って言う

どうですか?

さすがに穿刺前に「痛かったらごめんねぇw」なんて言う人はいないでしょう。(笑)

それでも、

痛いかもしれません、失敗したらすみません。

なんて、穿刺前に予防線を張るチキンはダメです。

こんなの患者さんからしたら不安でしかありません。

最悪な場合、患者さんから「別の人に代わってください」って言われるかも。

予防線は張りたくなるけど、ここはぐっと我慢です。

「刺します!!!」だけでOK!!!

もうむしろ

私、失敗しないので。

これくらい言っていきましょ!!!

自信がないけど刺しちゃえGO!!!!!!!!

ちょっと血管わかりにくいけど、この辺かな?たぶんいけるっしょ!!

ブス・・・・

あ・・・・!!!(外筒が進まねぇ・・・!!!)

・・・・

自信がないときの穿刺はやめましょう。

マジで成功しません。

まぁこれは誰しも経験済みでしょう。

穿刺は技術や経験なんて言うけど、精神的な部分が大きいです。

自信を持って刺せる血管を探すのが重要です!

どうしても無理そうなら刺す前に先輩に代わってもらいましょう。

先輩・・・ちょっと失敗しそうなので穿刺代わってくれませんか?

このセリフを言える勇気と言いやすい環境があれば良い職場だと思います。

穿刺を失敗しそうなときにグリグリモンスター

あなたはグリグリモンスターになっていませんか?

グリグリモンスターになると患者さんから「針刺しが痛い人認定」されます。

いや、でも、もうちょっとで入りそうやねん!!!!!!

グリグリ~グリグリ~

引いたり~

押し込んだり~

・・・・・

もうやめてあげて!!!

その血管のライフは0よ!!!

潔く諦めて!!!!

諦める勇気、持ちましょ。

血管内に到達してなかったらグリグリしても絶対入りません。

痛いだけです。

内筒を少し引いて「あ、やべ外筒進まねぇ!」となったときに内筒を戻すのも禁忌です。下手したら血管内で外筒が千切れます。

さっさと失敗を認め、気持ちを切り替えて、再穿刺に備えましょ。

穿刺を失敗したときに血管のせいにする

あ~、これは最悪。

一番最悪です。

血管細いですね~、入らなかったですわ。
脆いですね~、血管が弾けましたわ。
逃げますね~やっぱダメでしたわ。

言い訳するんじゃなくて、必要なのは本気の謝罪のみ!!!

下手な言い訳は状況を悪くするだけです。

最悪な場合、患者さんからNGが出てもう二度と刺せなくなります。

謝る以外に道はありません。

すみません、失敗したのでもう一本刺させてください・・・。

言うとしたらこれだけでOKです!

何で失敗したのか原因を考えて反省し、次に活かしましょう!

まとめ

以上、「穿刺のときにやってはいけないこと4選」をまとめてみました!

穿刺って患者さんのことを一番に考えないといけないのですが、穿刺のストレスやプレッシャーから、どうしても自分本位になってしまうことがあります。

自分本位になるとクレームがきたり、穿刺をさせてもらえなかったりと、いろんな意味で働きにくくなります。

患者さんとは一生の付き合いですからね。

まぁこればかりは得手不得手、人間関係、職場環境、いろんな要素が絡み合ってうまくいかないことも多々あると思いますが、仕事なのでやるしかないです!!

では!!

あと、透析のことで何か知りたいことがあれば、お気軽にメッセージどうぞ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

当ブログの企画運営者。日々爆死しながら億を目指して今日もロトを買い足す。そんな僕だからこその役立つ情報を発信中。

コメント

コメントする

目次